鉄骨工事

鉄骨工事とは、鋼鉄製の鉄骨で建物の柱や梁などの骨組みを組み立てる工事のことです。
鉄骨は耐久性が高いだけでなく、重量が軽いので、10階建て以上のオフィスビルや商業施設など、大きく広い空間が必要な建物に多く利用されることがほとんどです。

また、学校や公共施設での耐震補強工事に鉄骨を使用されたり、地震などに備えるため戸建て住宅でも利用される案件が急増しています。

鉄骨工事の流れをご紹介します

1・設計の段階がはじまりです

① 基本設計・構造計算
建物の用途や規模に応じて、構造計算を行い、鉄骨の寸法や強度を決定。
建築基準法や各種規制を考慮し、安全な設計を行うように心がけます。

② 鉄骨製作図(施工図)作成
工場で製作するための詳細な鉄骨加工図を作成。
ボルト接合部や溶接方法などを決定し、工場での加工・組立に備える。

③ 鉄骨加工・組立(工場製作)
切断・穴あけ:H鋼や角パイプなどの鋼材を設計図通りにカットし、ボルト穴を開け作業。
溶接・組立:梁(はり)や柱(はしら)を溶接・組立。強度試験を実施。
錆止め処理:防錆処理や耐火被覆処理を実施(必要に応じて)。
検査:寸法検査・強度検査を実施し、合格した部材を現場へ搬送。

2・施工準備を行います

④ 現場準備・基礎工事
コンクリート基礎の施工(アンカーボルト設置、基礎の養生など)。
クレーンや足場の設置準備。

⑤ 鉄骨の搬入
工場で製作した鉄骨をトラックで現場へ搬入。
搬入の順番を計画し、作業効率を向上を図る。

3・建方(たてかた)工事

⑥ 建方工事(鉄骨の組立)
柱の建て方:クレーンを使って柱を立て、仮ボルトで固定。
梁の架設:柱に梁を取り付け、仮固定。
ブレースの設置:建物の耐震性を確保するために補強材を設置。

⑦ 本締め・溶接
仮ボルトで固定した鉄骨を、最終的に本締め(トルクレンチ使用)。
必要な箇所に溶接を行い、強度を確保。

4・仕上げ・検査段階

⑧ 検査・仕上げ
構造検査:寸法・垂直精度・強度などを確認。
防錆・耐火塗装:必要に応じて防錆塗装や耐火塗装を施工。
仕上げ工事へ引き継ぎ:鉄骨工事完了後、屋根・外装・内装工事へ。

精度を上げる工夫が重要:鉄骨の寸法誤差が後の工程に影響を与えるため、正確な加工・組立が必須となります。さらに高所作業やクレーン作業が多いため、落下防止・作業員の安全対策が重要です。
そして強風や大雨があるとクレーン作業が中断する可能性があるため、スケジュール調整が必要。

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